2012年12月10日〜19日。個人的には静かな佇まいがある、156日目「読みかけの本」157日目「オイルライター」が好みです。「spider」は、ソロりと動くクモっぽい感じが見る人にも伝わったので、なかなかうまくいったなと思います。158日目は、原題をuntitled #03としていましたが、「レレレのおじさんの足」と人から言われてなるほどーと（最初は水車みたいなイメージかなと思っていましたが）。

2012年12月20日〜29日。わりと見る人からのツッコミが面白くなってきたころ。162日目「フェニックス」はジュディ・オング。何気なくはじめた毎日１つの積み木をつくること。同じパーツが１２個だけ。これをブロックのように積むだけですから、最初から具体的なカタチを作ろうと意気込んでいては限界が見えるし楽しくなくなります。思いつくままに、イメージをそのままカタチにしていきました。

2012年12月30日〜2013年1月8日。つくってからタイトルを考えています。見立てるという作業はなかなか楽しいものだし、語感で印象が変わって見えます。11日目の「ファスナー」なんかは斬新だととても好評でした。逆に、バスの中を描写した13日目の「積み木前、停車」、最近は縁日でも見かける風景でもある14日目の「ケバブ」は人気のない回でした。僕は好きなんですけどね。

2013年1月9日〜1月18日。24日目の「EXILE」30日目の「うかれぎみ」のようなタイプは、ニュアンスが伝わりやすいですが、23日目の「バンボンバンボン」は、まったく伝わりませんでした。ちなみに昔なつかしのカンフー映画の最初に出てくる制作会社のマーク（ゴールデン・ハーベスト社）です。

2013年1月19日〜28日。31日目の「せぼね」や３４日目の「お盆」などは、積み木だからと言ってあまり子ども向けを意識すると、子どもが見ても面白くないものになるんじゃないかなと思いながら積んでたような気がします。